マイクロチューブとは?使い方・仕様・サイズと1.5mLチューブの選び方を解説

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学校の実験や研究室で使ったことをきっかけに、マイクロチューブとはどのようなものなのか気になった方も多いのではないでしょうか。見た目は小さな透明のチューブですが、実際には遠心、分注、サンプル調製、核酸抽出、PCR関連作業など、さまざまな実験・検査の場面で使用されます。

また、実験現場では、マイクロチューブを「エッペンチューブ」や「エッペン」と呼ぶこともあります。これは、エッペンドルフ社の製品名に由来する呼び方として使われることがあり、同じような形状・用途の小型チューブを指して使われる場面もあります。製品分類上は、微量サンプルや試薬を扱うマイクロチューブに該当します。

マイクロチューブには0.5mL、1.5mL、2.0mL、5.0mLなどのサイズがあり、さらにキャップ形状、滅菌の有無、遠心強度、材質なども製品によって異なります。そのため、どのチューブを選べばよいのか分かりにくいと感じる場合もあります。

この記事では、マイクロチューブの使い方や主な用途、マイクロチューブのサイズ、1.5mLチューブを選ぶ際に確認したいポイントを、初めて調べる方にも分かりやすく解説します。


この記事の要点

  • マイクロチューブとは、微量の液体サンプルや試薬を入れるための小型チューブです。
  • 主に、遠心、分注、サンプル調製、核酸抽出、PCR、試薬や検体の保存などに使用されます。
  • 大学の研究室、研究機関、病院・検査機関、製薬・バイオ企業、食品メーカー、品質管理部門などで使われます。
  • マイクロチューブを選ぶ際は、容量、遠心強度、キャップ形状、滅菌の有無、材質、DNase/RNaseフリー、オートクレーブ対応などを確認します。
  • 1.5mLマイクロチューブは、実験や検査の現場で幅広く使われる代表的なサイズです。
  • 標準的な作業にはフラットキャップタイプ、ラックや保管ボックス内で密に並べたい場合には狭幅キャップタイプが選択肢になります。

Contents
  1. マイクロチューブとは?
  2. マイクロチューブの主な用途
  3. マイクロチューブが使われる主な現場
  4. マイクロチューブの基本的な使い方
  5. マイクロチューブを使うときの分類・管理方法
  6. マイクロチューブのサイズ・容量の違い
  7. 1.5mLマイクロチューブが使われる理由
  8. マイクロチューブを選ぶときのポイント
  9. 用途別のマイクロチューブの選び方
  10. 1.5mLマイクロチューブをお探しの方へ
  11. よくある質問
  12. まとめ
  13. 関連記事

マイクロチューブとは?

明るい研究室の作業台に並んだ透明なマイクロチューブの外観

マイクロチューブとは、微量の液体サンプルや試薬を入れるために使われる小型の実験用チューブ です。研究室や検査室では、サンプルの保存、分注、混合、遠心、前処理など、さまざまな作業で使用されます。

一般的には、0.5mL、1.5mL、2.0mL、5.0mLなどの容量があり、用途やサンプル量に応じて使い分けられます。その中でも 1.5mLチューブは、実験や検査の現場で広く使われる代表的なサイズ です。

マイクロチューブは、DNAやRNAなどを扱う分子生物学実験、PCR、核酸抽出、タンパク質実験、検体処理、食品や製薬分野の品質管理などで使われます。使用する作業によって、容量だけでなく、遠心強度、キャップ形状、滅菌の有無、材質、書き込みやすさなどを確認する必要があります。


マイクロチューブの主な用途

ピペットでマイクロチューブに液体を分注している実験作業の様子

遠心

遠心とは、チューブを高速回転させ、遠心力によって液体中の成分を分離する操作です。サンプル中の沈殿物を集めたり、上澄みと沈殿を分けたりする際に使われます。

遠心機で使用する場合は、チューブが対応している遠心強度を確認します。遠心力は一般的に「×g」で表記されます。マイクロチューブを選ぶ際には、 使用する遠心条件に対応しているかを確認することが重要 です。

サンプル調製

サンプル調製とは、分析や実験の前にサンプルを準備する作業です。たとえば、サンプルを小分けする、試薬と混合する、希釈する、遠心する、反応前に一時保存するなどの作業が含まれます。

マイクロチューブは少量の液体を扱いやすいため、 サンプル調製の基本的な容器 として使われます。目盛り付きのチューブであれば、おおよその液量を確認しながら作業できます。

核酸抽出

核酸抽出とは、細胞や検体などからDNAやRNAを取り出す作業です。DNAやRNAは分解されやすいため、 核酸を扱う場合には、DNase/RNaseフリーのマイクロチューブが選択肢 になります。

DNaseはDNAを分解する酵素、RNaseはRNAを分解する酵素です。DNAやRNAを扱う実験では、これらの酵素の混入を抑えることが重要になります。

PCR

PCRは、DNAの特定の領域を増幅するための実験手法です。PCRそのものには専用のPCRチューブやプレートが使われる場合もありますが、PCR前後のサンプル調製、マスターミックスの調製、核酸抽出後の一時保存などでマイクロチューブが使われます。

PCR関連作業では、DNAやRNAを扱うことが多いため、 DNase/RNaseフリー、滅菌の有無、清潔に取り扱える包装形態 などが確認されます。

試薬・検体の小分けや保存

マイクロチューブは、試薬や検体を少量ずつ小分けする用途にも使われます。複数のサンプルを管理する場合は、チューブ本体やキャップに書き込みできるスペースがあると、サンプル名、日付、番号などを記入しやすくなります。

フロスト書き込み部があるチューブは、透明な面より文字が見えやすく、サンプル管理に役立ちます。


マイクロチューブが使われる主な現場

マイクロチューブは研究分野だけでなく、検査・品質管理の現場でも使用されます。

使用される現場主な用途
大学研究室卒業研究、大学院研究、DNA/RNA実験、タンパク質実験、サンプル保存
研究機関基礎研究、分子生物学実験、検体処理、試薬管理
病院・検査機関検体の前処理、分注、保存、分析前のサンプル調製
製薬・バイオ企業創薬研究、品質管理、試薬やサンプルの小分け
食品メーカー品質管理、検査前処理、微量サンプルの取り扱い
化粧品・化学メーカー成分分析、品質管理、研究開発

マイクロチューブは消耗品であるため、実際に使用する研究者、学生、検査担当者、品質管理担当者が、容量や遠心強度、キャップ形状などを確認して選ぶ場合があります。 現場で使いやすいかどうかが、製品選定の重要な判断材料 になります。


マイクロチューブの基本的な使い方

番号ラベル付きのマイクロチューブを並べてサンプルを分類管理している様子

マイクロチューブの使い方は、用途によって異なりますが、基本的な流れは以下のようになります。

  1. 使用する容量や仕様に合ったマイクロチューブを選ぶ
  2. チューブ本体やキャップにサンプル名・番号・日付などを記入する
  3. ピペットでサンプルや試薬を分注する
  4. 必要に応じて混合、遠心、加熱、冷却などの処理を行う
  5. ラックや保管ボックスに並べて管理する
  6. 用途に応じて一時保存または次の実験工程に進める

遠心機で使用する場合は、 チューブの遠心強度、キャップの閉まり具合、液量、遠心機との適合を確認 します。サンプルの漏れやキャップの開きは実験結果や作業安全に影響する可能性があるため、使用前にキャップがしっかり閉まっているか確認します。


マイクロチューブを使うときの分類・管理方法

マイクロチューブは、複数のサンプルを同時に扱う場面で使われることが多いため、 使用中や保管時にサンプルを取り違えないように管理することが重要 です。特に、研究室や検査室では同じ形状のチューブを多数扱うため、ラックや保管ボックスを使って分類すると整理しやすくなります。

主な分類・管理方法は以下の通りです。

分類方法内容
ラックで分ける実験条件、サンプルの種類、作業工程ごとにラックを分けて管理する
列・行で分けるラックのA列、B列、1番、2番などを使い、サンプル番号と対応させる
ラベルや番号で分けるチューブ本体やキャップにサンプル名、番号、日付などを記入する
色付きチューブや色付きラベルで分ける用途やグループごとに色を変えて視覚的に区別する
保管ボックスで分ける長期保存や多数サンプルの保管時に、サンプル群ごとにまとめて管理する

たとえば、PCR前のサンプル、遠心後のサンプル、保存用サンプルなどを同じ場所に置くと、作業中に取り違える可能性があります。そのため、工程ごとにラックを分けたり、ラック上の位置とサンプルリストを対応させたりすることで、サンプル管理がしやすくなります。

また、フロスト書き込み部があるマイクロチューブであれば、サンプル番号や日付を直接記入しやすくなります。多数のチューブを扱う場合は、 ラック、保管ボックス、ラベル、番号管理を組み合わせることで、作業ミスの防止 につながります。


マイクロチューブのサイズ・容量の違い

容量の異なるマイクロチューブを並べてサイズを比較した画像

マイクロチューブには複数のサイズがあります。使用するサンプル量や作業内容に応じて、適切な容量を選びます。

容量主な用途
0.5mLチューブ少量サンプル、微量試薬の小分け、保管
1.5mLチューブ一般的な実験、遠心、サンプル調製、核酸抽出、PCR関連作業
2.0mLチューブ1.5mLより多めのサンプルや試薬を扱う作業
5.0mLチューブある程度まとまった液量を扱う作業、サンプル保存、前処理

1.5mLマイクロチューブは、扱いやすい容量であり、遠心やサンプル調製など幅広い用途に対応しやすい サイズです。そのため、研究室や検査室で標準的に使用されることが多い容量です。


1.5mLマイクロチューブが使われる理由

1.5mLマイクロチューブは、一般的な微量サンプルの取り扱いに適した容量であり、サンプル調製、遠心、分注、保存など幅広い用途に対応します。 

また、 多くの小型遠心機やチューブラック、保管ボックスが1.5mLチューブに対応しているため、実験室内で扱いやすい 点も特徴です。

1.5mLチューブを選ぶ際は、単に容量を見るだけでなく、以下の仕様も確認します。

  • 遠心強度
  • キャップ形状
  • 滅菌の有無
  • DNase/RNaseフリー
  • 目盛りの見やすさ
  • 書き込みスペースの有無
  • オートクレーブ対応
  • 包装単位

マイクロチューブを選ぶときのポイント

容量で選ぶ

マイクロチューブを選ぶ際は、まず 扱うサンプル量に合った容量を確認 します。少量の試薬やサンプルであれば0.5mL、一般的な実験や検査作業では1.5mL、やや多めの液量を扱う場合は2.0mLや5.0mLが選択肢になります。
1.5mLマイクロチューブは、サンプル調製、遠心、核酸抽出、PCR関連作業などで使いやすい容量です。


遠心強度で選ぶ

遠心作業に使用する場合は、 チューブが対応している遠心強度を確認 します。遠心力は「×g」で表されます。
使用する遠心条件がチューブの対応範囲を超えると、チューブの変形、破損、漏れにつながる可能性があります。遠心機で使用する場合は、実際の遠心条件とチューブの仕様を照らし合わせて選定します。


キャップ形状で選ぶ

マイクロチューブのフラットキャップタイプとキャップロック付きタイプの形状を比較した画像

マイクロチューブの キャップ形状は、作業性や保管性に関わります。

キャップ形状特徴
フラットキャップキャップ上面が平らなタイプ
書き込みやラベリングがしやすい
狭幅キャップキャップ幅が抑えられたタイプ
ラックや保管ボックス内で密に並べやすい
キャップロック付き遠心時の開きや漏れを抑えたい場合に使われるタイプ

標準的な作業では、フラットキャップタイプが使いやすい選択肢になります。一方で、 多数のチューブをラックや保管ボックスに並べる場合は、狭幅キャップタイプが適している場合があります。


滅菌の有無で選ぶ

マイクロチューブには、滅菌済みのものと未滅菌のものがあります。
滅菌済みのチューブは、 微生物の混入を抑えたい作業や、清潔性が求められるサンプル処理 に適しています。未滅菌のチューブは、用途によってはそのまま使用される場合もありますが、必要に応じてオートクレーブなどの滅菌処理を行う場合があります。
滅菌の有無は、用途や実験条件に応じて確認 する項目です。


DNase/RNaseフリーで選ぶ

DNAやRNAを扱う作業では、DNase/RNaseフリーかどうかを確認 します。
DNaseはDNAを分解する酵素、RNaseはRNAを分解する酵素です。核酸抽出、PCR関連作業、分子生物学実験などでは、サンプルの分解を防ぐために、これらの酵素が含まれていないチューブが選ばれます。


材質で選ぶ

マイクロチューブには、ポリプロピレン製のものが多く使われます。 ポリプロピレンは、実験用消耗品で広く使用される樹脂材料 で、耐薬品性や耐熱性を確認する際の基本情報になります。
オートクレーブ処理を行う場合は、対応温度を確認します。


目盛り・書き込みスペースで選ぶ

マイクロチューブには、目盛り付きのものがあります。目盛りがあると、 おおよその液量を確認しながら作業できます。
また、 フロスト書き込み部があるチューブは、サンプル名、番号、日付などを記入しやすく、複数サンプルの管理に役立ちます。 研究室や検査室では、サンプルの取り違えを防ぐためにも、記入しやすさは重要な確認項目です。


包装単位で選ぶ

マイクロチューブは消耗品として継続的に使用されるため、包装単位も確認します。少量から使いたい場合、大量に常備したい場合、保管スペースを抑えたい場合など、使用頻度に応じて適した包装単位を選びます。


用途別のマイクロチューブの選び方

用途確認したいポイント
一般的な実験作業容量、目盛り、書き込みスペース、キャップの開閉しやすさ
遠心作業遠心強度、キャップの密閉性、チューブ形状
核酸抽出DNase/RNaseフリー、滅菌の有無、材質
PCR関連作業DNase/RNaseフリー、サンプル調製のしやすさ、清潔性
検体処理容量、滅菌の有無、ラベリングのしやすさ
食品・品質管理サンプルの小分け、遠心対応、保管しやすさ
多数サンプルの保管キャップ形状、ラックへの並べやすさ、書き込みスペース

マイクロチューブは、用途によって重視される項目が異なります。たとえば、遠心に使う場合は遠心強度、核酸を扱う場合はDNase/RNaseフリー、多数のサンプルを管理する場合は書き込みやすさやラックへの並べやすさが重要になります。


1.5mLマイクロチューブをお探しの方へ

1.5mLマイクロチューブを選ぶ際は、使用する作業に合わせて、 標準タイプと狭幅キャップタイプを比較すると選びやすくなります。

標準タイプの1.5mLマイクロチューブ:BS-TUBE-MCTB015

BS-TUBE-MCTB015 標準タイプの1.5mLマイクロチューブの製品画像

BS-TUBE-MCTB015は、標準タイプの1.5mLマイクロチューブです。 一般的な実験、遠心、サンプル調製、核酸抽出、PCR関連作業など、幅広い用途 で使いやすい仕様です。

主な特徴は以下の通りです。

  • 容量:1.5mL
  • 標準タイプ
  • フラットキャップ仕様
  • 滅菌あり
  • PP(ポリプロピレン)製
  • 遠心強度:25,000G
  • 目盛りあり
  • フロスト書き込み部あり
  • 121℃オートクレーブ対応
  • DNase/RNase/DNA/重金属/パイロジェンフリー
  • 包装:500本/袋

BS-TUBE-MCTB015は、 標準的な1.5mLチューブを探している場合や、滅菌済みのマイクロチューブを使用したい場合 に適しています。

狭幅キャップタイプの1.5mLマイクロチューブ:BS-TUBE-MCTB215

BS-TUBE-MCTB215 H Style 狭幅キャップタイプの1.5mLマイクロチューブの製品画像

BS-TUBE-MCTB215は、H Style/狭幅キャップタイプの1.5mLマイクロチューブです。狭幅キャップを採用しており、 キャップ幅が抑えられているため、ラックや保管ボックス内で密に並べやすい仕様 です。

主な特徴は以下の通りです。

  • 容量:1.5mL
  • H Style/狭幅キャップタイプ
  • 狭幅キャップ仕様
  • 滅菌なし
  • PP(ポリプロピレン)製
  • 遠心強度:25,000G
  • 目盛りあり
  • フロスト書き込み部あり
  • 121℃オートクレーブ対応
  • DNase/RNase/DNA/重金属/パイロジェンフリー
  • Hyundai Micro 104004 / H23015相当
  • 包装:500本/袋

BS-TUBE-MCTB215は、 多数のチューブをラックや保管ボックスで整理したい場合や、狭幅キャップタイプの1.5mLマイクロチューブを探している場合 に適しています。

BS-TUBE-MCTB015BS-TUBE-MCTB215の比較

項目 BS-TUBE-MCTB015 BS-TUBE-MCTB215
容量 1.5mL 1.5mL
タイプ 標準タイプ H Style/狭幅キャップタイプ
キャップ形状 フラットキャップ 狭幅キャップ
滅菌 あり なし
遠心強度 25,000G 25,000G
材質 PP(ポリプロピレン)製 PP(ポリプロピレン)製
目盛り あり あり
フロスト書き込み部 あり あり
オートクレーブ 121℃対応 121℃対応
包装 500本/袋 500本/袋
向いている用途 一般的な実験、遠心、サンプル調製 ラックや保管ボックスでの省スペース管理、多数サンプルの整理

標準的な1.5mLマイクロチューブを使用したい場合はBS-TUBE-MCTB015 キャップ幅を抑えてラックや保管ボックスに並べやすいチューブを探している場合はBS-TUBE-MCTB215 が選択肢になります。


よくある質問

Q. マイクロチューブとは何ですか?

マイクロチューブとは、微量の液体サンプルや試薬を入れるための小型チューブです。遠心、分注、サンプル調製、核酸抽出、PCR関連作業、試薬や検体の保存などに使用されます。


Q. エッペンチューブとマイクロチューブの違いは何ですか?

マイクロチューブは、微量サンプルや試薬を扱う小型チューブの製品分類名です。一方で、「エッペンチューブ」や「エッペン」は、エッペンドルフ社の製品名に由来して、実験現場で同じような形状・用途の小型チューブを指す呼び方として使われることがあります。
つまり、現場で「エッペンチューブ」や「エッペン」と呼ばれているチューブも、製品分類上はマイクロチューブに該当する場合があります。ただし、製品によって容量、キャップ形状、滅菌の有無、遠心強度、材質などの仕様は異なります。
そのため、購入や選定の際は、用途に合った容量や仕様を確認することが重要です。


Q. マイクロチューブは何に使いますか?

マイクロチューブは、サンプルの小分け、混合、遠心、保存、核酸抽出、PCR関連作業、検体処理、品質管理などに使われます。大学研究室、研究機関、病院・検査機関、製薬・バイオ企業、食品メーカーなどで使用されます。


Q. マイクロチューブの使い方は?

一般的には、チューブにサンプル名や番号を記入し、ピペットでサンプルや試薬を分注します。その後、必要に応じて混合、遠心、保管、次の実験工程に進めます。遠心で使用する場合は、チューブの遠心強度とキャップの閉まり具合を確認します。


Q. マイクロチューブのサイズにはどのような種類がありますか?

代表的なサイズには、0.5mL、1.5mL、2.0mL、5.0mLなどがあります。一般的な実験や遠心、サンプル調製では1.5mLチューブがよく使われます。 


Q. 1.5mLチューブはどのような用途で使いますか?

1.5mLチューブは、遠心、サンプル調製、核酸抽出、PCR関連作業、試薬や検体の小分け、保存などに使われます。扱いやすい容量であり、研究室や検査室で幅広く使用されます。 


Q. 遠心対応のマイクロチューブを選ぶときは何を確認しますか?

遠心対応のマイクロチューブを選ぶ際は、遠心強度、キャップの密閉性、チューブの材質、使用する遠心機との適合を確認します。遠心条件がチューブの対応範囲を超えないように注意します。


Q. 滅菌済みと未滅菌の違いは何ですか?

滅菌済みは、微生物の混入を抑える処理がされた状態です。清潔性が必要な作業や検体処理では、滅菌済みのチューブが選ばれる場合があります。未滅菌のチューブは、用途に応じてそのまま使用する場合や、使用前にオートクレーブ処理を行う場合があります。


Q. DNase/RNaseフリーとは何ですか?

DNaseはDNAを分解する酵素、RNaseはRNAを分解する酵素です。DNase/RNaseフリーとは、これらの酵素の混入を抑えた仕様を指します。DNAやRNAを扱う核酸抽出やPCR関連作業では、確認したい品質項目です。


Q. オートクレーブ対応とは何ですか?

オートクレーブ対応とは、高温・高圧の蒸気滅菌に対応していることを意味します。121℃対応のマイクロチューブであれば、条件に応じてオートクレーブ処理に使用できます。


Q. フラットキャップと狭幅キャップの違いは何ですか?

フラットキャップは、キャップ上面が平らな標準的なタイプです。書き込みやラベリングがしやすい特徴があります。狭幅キャップは、キャップ幅を抑えたタイプで、ラックや保管ボックス内で密に並べやすいことが特徴です。


Q. 食品メーカーや品質管理でもマイクロチューブは使われますか?

食品メーカーや品質管理部門でも、検査前処理、サンプルの小分け、試薬の分注、遠心、保管などの用途でマイクロチューブが使われる場合があります。使用する内容に応じて、容量、遠心強度、材質、滅菌の有無などを確認します。


まとめ

マイクロチューブとは、微量の液体サンプルや試薬を扱うための小型チューブです。遠心、分注、サンプル調製、核酸抽出、PCR関連作業、検体処理、品質管理など、さまざまな用途で使用されます。

マイクロチューブを選ぶ際は、容量、遠心強度、キャップ形状、滅菌の有無、DNase/RNaseフリー、材質、オートクレーブ対応、目盛りや書き込みスペースを確認 します。

1.5mLマイクロチューブを探している場合は、標準タイプのBS-TUBE-MCTB015と、H Style/狭幅キャップタイプのBS-TUBE-MCTB215を用途に応じて比較できます。

  • 一般的な実験・遠心・サンプル調製には、標準タイプのBS-TUBE-MCTB015
  • ラックや保管ボックス内で密に並べたい場合には、狭幅キャップタイプのBS-TUBE-MCTB215

用途や作業環境に合わせて、適した1.5mLマイクロチューブを選ぶことが大切です。

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