穴を開けずに防犯カメラを取り付け「ポールマウント」という選択肢

防犯カメラおよび監視カメラ設置に関して、工事不要で簡単取り付け可能なポールマウントブラケット(金具)のおすすめ記事。

はじめに:ポールマウントブラケットとは何か

防犯カメラ取り付けにおけるポールマウントブラケットとは、「支柱にカメラを取り付ける金具」のことを指します。
防犯カメラ取り付けには壁に穴を開けるなどの工事が必要になる場合がありますが、ポールマウントブラケットを使用すれば既存の支柱を利用して防犯カメラを取り付けることができます。
ポールマウントブラケットで防犯カメラを取り付けるための要件や壁面ネジ止めとの比較、選ぶ際のポイントなどを解説します。


設置要件

ポールマウントブラケットを使用する際の設置要件。

ポールマウントブラケットの特徴は、柱にカメラを設置できることになります。
柱と防犯カメラ本体、配線を除いて必要なものは以下の2点になります。

ポールマウントブラケット(防犯カメラの土台)
ポールマウントベルト(土台のブラケットを固定するために柱に巻くベルト状のもの)


※「ベルト」は「バンド」とも呼ばれます。
※耐荷重の観点から、カメラ本体とブラケットの重さに十分耐えられる柱が前提となっております。細すぎる柱や柱以外のもの(樹木など)への取り付けは、柱自体の変形や樹木の腐敗などで安全な防犯カメラの運用が困難になる可能性があるため、NGとなります。


ポールマウントと壁付けの比較

ポールマウントブラケットと壁面直接ネジ止めの比較記事。メリット、デメリットも記載。

ポールマウントブラケットでの固定と壁付けの固定を比較をしてみます。

  ポールマウント固定 壁面直接ネジ止め
建物へのダメージ なし
(ベルト固定)
あり
(穴あけ必須)
施工の手間 簡単
(DIY可)
専門工具が必要
耐荷重・安定性 高い
(金属バンド固定)
非常に高い

ポールマウント固定は建物へのダメージがなく、取り付けもDIYでも可能とお手軽さがあります。
耐荷重・安定性は直接ネジ止めに比べて少し劣りますが、十分な範囲となります。
※上記の他にポールマウント固定では、ベルトで柱に固定しているため、定期的に緩んでいないかなどのメンテナンスを行う必要があります。
※DIY設置の場合は、一部専門工具が必要になる場合があります。


ポールマウントブラケットを選ぶポイント

ポールマウントブラケットを選ぶ際のポイント紹介記事。環境による素材選択などに言及。

ブラケットの選び方は以下になります。

環境の確認

屋外か屋内、カメラを取り付ける柱などの環境を整理して、使用する金具の材質などを決定しましょう。
屋外であれば、ステンレスなどの錆びにくい素材や防水加工がされているものを選ぶ。
・商品に耐荷重や使用環境条件に関する記載があるかを確認し、設置予定の柱が適しているかを見る。

取り付けようとしている柱の太さ(直径や周りの長さ)

ベルトで主に固定を行うため、取り付ける柱に合う長さのものが必要になります。あらかじめ、柱の直径などを確認しておきましょう。

ネジ穴と金具の穴

防犯カメラと土台のポールマウントブラケットを固定する際に、カメラ側のネジ規格にブラケット側が適応している必要があります。
また、ブラケット側に多くの穴が開いているものがありますが、これは様々な機種に対応できるようにしているものとなります。多く穴が開いているものを選択することをおすすめします。


おすすめ商品

おすすめのポールマウントブラケット、ベルトをご紹介します。

ドーム型の防犯カメラ取り付けにおすすめ(屋内使用を推奨)

ステンレス鋼の軽量で丈夫なベルト(直径別で商品あり)

角度調整が可能なポールマウントブラケット、資材置き場などにおすすめ


まとめ:ポールマウントブラケットで簡単に防犯カメラを設置

ポールマウントブラケットについての総括。

ポールマウントブラケットは、取り付けのしやすさがあり、建物の資産価値を守りつつ、最適な監視環境を構築するためのおすすめの選択肢です。設置場所の条件を正しく把握し、規格に基づいた適切なブラケットを選定してください。

FAQ

ポールマウントブラケットでのカメラ固定はベルト(バンド)で行っているため、時間経過や外要因により、緩みが発生する可能性があります。
そのため、定期的にベルトを締め直すなどのメンテナンスの実施をおすすめします。

以下の点に気を付ける必要があります。

①環境
防犯カメラを設置する環境の確認が必要になります。
屋外か屋内、カメラを取り付ける柱などの環境を整理して、使用する金具の材質などを決定しましょう。

・屋外での使用を予定しているのであれば、錆びにくいステンレス製のものや防水加工されているものを選ぶ。
・耐荷重や使用環境条件に関する記載があるかを確認し、設置予定の柱が適しているかを見る。

➁ネジ規格
カメラ側のネジ規格がブラケット側の規格に対応しているかを確認しましょう。ブラケットにたくさん穴が空いているものを選ぶと、様々な機種に対応が可能になります。

③取り付け予定の柱の太さ(直径や周りの長さ)
ベルトで主に固定を行うため、取り付ける柱に合う長さのものを選ぶ必要があります。あらかじめ柱の直径などを確認しておきましょう。


関連記事1:防犯カメラ設置におけるジャンクションボックスの必要性
関連記事2:防犯カメラ取付金具の選び方

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