Web会議などの通信を安定化!LANケーブルは自宅やオフィスに合わせた長さを選択

LANケーブルの使用でweb会議などの通信の安定化を図る。ケーブルの長さに注目し、自宅やオフィスなど環境に適した長さ選びを解説。

はじめに:LANケーブルとは何か

LANケーブルについての説明。

LANケーブルとは、インターネットに有線接続する際に必要なケーブルのことをいいます。
主にルーターとパソコンやゲーム機などをLANケーブルでつなぎ、インターネットを安定的に使用するものになりますが、Wi-Fiに代表される無線LANにも光回線終端装置(ONU)とルーターをつなぐためにLANケーブルが使用されます。
インターネットを使用する上で必要なLANケーブルですが、選ぶ際、規格など様々な観点が存在していますが、今回は「ケーブルの長さ」に注目した選び方を解説します。
長さ別の用途をすばやく確認したい方はこちらから確認していただけます。


長さに着目する理由

LANケーブルの長さになぜ注目するかの説明。

LANケーブルには20cmや2mなど長さが存在します。
長さ別で存在しているのは、機器同士の距離に合わせて無駄な配線をなくし、通信の安定性を保つためとなります。
LANケーブルでつなぐ機器同士の距離が30cm程の状況で5mのケーブルを使用した場合、ケーブルを束ねるなどを行うと電磁ノイズの発生で通信が遅くなる可能性があります。
また、余りが多いケーブルを使用すると、ケーブルを踏んでしまう、家具の下敷きになるなど物理的なトラブルにより、断線や接触不良などが発生する可能性があります。
そのため、安定した通信環境を保つためにも、環境に合った長さのケーブル選びが重要となります。


有線と無線のメリット、デメリット

インターネットを利用する方法として、Wi-Fiなどでつなぐ「無線」の場合と、LANケーブルをパソコンなどに直接つなぐ「有線」の場合があります。
それぞれのメリット、デメリットを以下にまとめます。

無線のメリット、デメリット

メリット ・有効範囲内であれば、場所を選ばずにインターネットを利用できる
デメリット ・障害物や近隣のWi-Fiとの電波干渉などで通信が不安定になることがある
・電波は外にも飛んでいくため、セキュリティの設定を適切しないと、傍受される危険性もあり、セキュリティ面に注意が必要

有線のメリット、デメリット

メリット 電波での通信と比べて通信が安定する
・有線でつなぐ形式により、セキュリティ面は無線LANよりも高い
デメリット ケーブルが物理的に届く範囲でのみでしかインターネットが利用できない

選ぶコツと長さ別で見る用途

LANケーブルの適切な長さを選ぶためのコツと用途別の表を掲載。

目安

LANケーブルの長さで迷った際は、「機器から機器への直線距離」をメジャーで測ることも有効な手段です。「直線距離の1.5倍」を目安に選ぶと、ピンと張り詰めて端子を傷めることもなく、壁沿いに綺麗に配線する余裕も生まれます。以下の表を参考に、適切な長さを見つけてください。

長さ別用途表

長さ 使用用途 おすすめ理由
20cm

ルーターとモデムの隣接接続など

(機器を横並びや重ねて置く場合)

ケーブルが余らないため、絡まる心配がない。
1m

デスク上のルーターからPCへの接続など

(同じ机の上や、すぐ近くの棚での接続)

デスク周りでの配線にちょうどよく、たるみが少ないため、見栄えが綺麗。ホコリも溜まりにくい。
2m

床置きルーターからデスク上への接続など

(一般的な部屋での標準的な接続)

足元から机の上など、一般的な家庭環境で失敗が少なく、汎用性が高い長さです。
3m

同じ部屋の少し離れた機器への接続

(部屋の隅から、中央のテーブルなど)

ある程度の距離をカバーでき、少しなら壁や家具の裏に沿って目立たなく配線する余裕があります。
5m  

部屋の端から端への接続

(壁沿いやドア枠に沿って迂回させる場合)

部屋の中で障害物を避けたり、壁沿いに綺麗に這わせてレイアウトするのに十分な長さです。

 


おすすめ商品

おすすめのLANケーブルをご紹介します。

ルーターとモデムの隣接接続におすすめ

デスク下にルーターを設置しているオフィスや一般家庭におすすめ

壁沿いに這わせて端から端につなげる場合におすすめ


おわりに:環境に適した長さのLANケーブルで安定した通信を

LANケーブルを使用することによる通信の安定実現についての結び。

LANケーブルでの接続は安定した通信を行う上で、必要なものとなっています。
通常のインターネット使用からWeb会議やオンラインゲームなどリアルタイム性の強いものを利用する際、安定した通信を保つためにもLANケーブルでの有線接続がおすすめです。
有線接続をする際は、環境に合わせた長さのケーブルを選択することで、電波干渉などを受けにくくなり、安定した通信環境を目指すことができます。


【FAQ】LANケーブルに関するよくある質問

IEEE(米国電気電子学会)が策定した国際的な通信規格「IEEE 802.3」により、「100m」が最大伝送距離とされています。
ただし、100mと言ってもケーブル1本分の長さということではなく、「機器から機器までのトータル距離」が100m以内である必要があります。
100mを超える環境を構築しなければならない場合は、途中にハブ(スイッチングハブ)を挟んで信号を中継させる必要があります。

直接つなぐことにより、以下のメリットがあります。

・通信の安定
電波干渉を受けない点やデータの送受信にかかる応答速度が安定する点により、通信が途切れるリスクが低くなることや操作の反応などが滑らかになります。

・高いセキュリティ
通信内容がケーブル内を通るため、Wi-Fiのように電波が家の外に漏れ出す心配がありません。電波を傍受されるリスクがないため、物理的なアクセス権限がない第三者からの不正アクセスを防ぎやすくなります。



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