【完全ガイド:2026年版】デジタル風速計の選び方とおすすめ6選!レンタル・校正・買取の基礎知識まで網羅
【完全ガイド:2026年版】デジタル風速計の選び方とおすすめ6選!レンタル・校正・買取の基礎知識まで網羅
- 風速計選びの失敗を防ぐ3つのポイント(センサーの種類、形状、スマホ・PC連携機能)を解説!
- 手軽なポケッタブル型から、ダクト点検に必須の高精度な熱線式まで、用途別おすすめモデル6選を一挙紹介。
- 数日だけ使いたい、買う前に試したい人には「レンタル」もおすすめ。
- 長く使うと精度が落ちるため定期的な「校正」が必要。
- 古くなった風速計は捨てないで!「計測機器買取センター」に買い取ってもらい、最新モデルの導入資金に充てる賢い買い替え方法も大公開。
現場で手軽に風速を測りたい、マリンスポーツでの風向風速の把握がしたい、無菌実験室(クリーンブース)での精密な気流管理が必要、農場での農薬散布タイミングの見極めなど、風速計を必要とするシチュエーションは多岐にわたります。しかし、用途に合わない機器を選んでしまうと、正確な数値が測れなかったり、現場での作業効率が悪くなったりしてしまいます。
この記事では、風速計の基礎知識や失敗しない選び方から、ニーズに合わせたおすすめのデジタル風速計ラインアップをご紹介。さらに、風速計の一生に寄り添う「レンタル・校正・買取」の知識まで完全網羅してお届けします。
失敗しない!デジタル風速計の選び方 3つのポイント
風速計を選ぶ際は、以下の3つの基準をチェックしましょう。
1. センサーの種類(ベーン式・熱線式)
風速計のセンサーには、大きく分けて「ベーン式」と「熱線式」があります。
- ベーン式(プロペラ式): プロペラが風を受けて回転する仕組みです。頑丈で扱いやすく比較的安価なため、屋外での気象観測やスポーツ、一般的な現場での測定に向いています。
- 熱線式: 先端のセンサーの温度変化によって風速を測ります。微風の測定や、ダクトの点検孔など狭い場所での高精度な測定に必須のプロ仕様です。
2. 形状(一体型・セパレート型)
- 一体型(ポケッタブル): 本体とセンサーが一つになっており、片手でサッと測れるのが魅力。持ち運びに便利です。
- セパレート型: センサー部分がケーブルで本体と繋がっているタイプ。手元で画面の数値を確認しながら、高所のダクトや少し離れたポイントにセンサーを伸ばして測定できるのが強みです。
3. データ連動・付加機能(スマホ・PC連携・防水など)
現場の報告書作成を手軽にするため、近年はデータ記録(ロガー機能)やスマホ・PC連携機能を持ったモデルが主流になりつつあります。また、水しぶきが飛ぶ現場ではIP67などの防水性能を備えたモデルを選ぶと安心です。
【ニーズ・シチュエーション別】おすすめのデジタル風速計7選
ここからは、必要十分な「±5%の風速測定精度」を持つ扱いやすいベーン式から、高精度な熱線式まで、用途に応じて選択できるおすすめのラインアップをご紹介します。
▼ まずは「ニーズ対応表」で、あなたにピッタリの1台をチェック!
手軽にリアルタイム測定したい!携帯性重視のモデル
スポーツ、農業、建築現場などでサッと取り出して使いたい方におすすめのシリーズです。
BS-GM816:コスパと携帯性に優れたスタンダード
廉価でありながら必要十分な機能を備えた、ラフに使えるポケッタブルモデルです。
BS-WT816A:安心の防水性能
BS-GM816の特徴に加え、IP67の防塵・防水性能を搭載。屋外の雨天時や水を気にせず測定したい現場に最適です。
廉価でありながら必要十分な機能を備えた、ラフに使えるポケッタブルモデルです。
BS-GM8901:高所測定に便利なセパレート
センサーがセパレートタイプになっており、手元で数値を確認しながら高所のダクト口など、少し離れたポイントの計測が可能です。
データ記録・PC連携で業務を効率化したい!高機能モデル
BS-WT87B:大容量データ記録の決定版
9,999件という圧倒的な大量データ記録が可能。スマホとPCのどちらとも連携でき、本格的なデータ管理を行いたい方にイチオシです。
BS-GT8907:風向測定も可能なプロ仕様セパレート
セパレートタイプで離れたポイントの風速・風量が測れるだけでなく、環境調査などに必要な「風向」の測定も可能な本格派です。
BS-GM8903:狭所・高精度測定を極める熱線式
フレキシブルな熱線センサーを採用。ダクトの点検孔など、一般的な風速計ではアクセスが難しいポイントの繊細な測定や、室内の気密確認など高精度な測定が可能です。
▼全モデルの細かいスペックを比較したい方はこちら
迷ったら「レンタル」でお試しするのもアリ!購入との違いは?
「特定の現場で数日だけ使いたい」「高機能なデータ連携モデルを買う前に、自社の業務に合うか試してみたい」という方には、風速計のレンタルもおすすめです。
- レンタルのメリット: 初期費用が安く抑えられ、保管やメンテナンスの手間がかかりません。必要な時だけ最新機種を使えるのも魅力です。
- 購入のメリット: 長期的に何度も使う場合は圧倒的にコストパフォーマンスが高くなります。急な現場にもすぐ持ち出せます。
長く使うために知っておきたい!風速計の寿命と「校正」
風速計を購入して長く使っていると、センサーの経年劣化や汚れにより、徐々に測定数値に誤差(ズレ)が生じてきます。風速計の寿命を延ばし、常に正しい測定を行うためには「校正(メンテナンス)」が不可欠です。
特に、空調・設備の点検や公的な報告書を作成する現場では、1年〜数年に1回の定期的な校正が推奨されています。
ただし、専門機関へ校正を依頼すると数万円の費用と数週間の納期がかかる場合があるため、「校正費用」と「新品への買い替え費用」を天秤にかけ、最新機種への買い替えを選択する企業も少なくありません。
古くなった風速計はどうする?買取を活用した賢い買い替え方法
「長く使って数値に不具合が出てきた」「校正費用が高いから、スマホ連携できる最新モデルに買い替えたい」
そんな時、古い風速計をそのままゴミとして捨ててしまっていませんか?
実は、風速計をはじめとする専門的な測定器・計測器は、中古市場で一定の需要があります。そのため、専門の買取業者に依頼すれば、費用をかけて廃棄するどころか、しっかりと買い取ってもらえるケースが多くあるのです。
買い替えや処分をご検討なら、計測機器買取センターの利用がおすすめです。
- ジャンク品や動作不良品でも相談可能
- 傷やサビがあっても買い取ってもらえる可能性がある
- 全国対応の宅配買取で、LINEから簡単に無料査定ができる
デジタル風速計に関する「よくある質問(FAQ)」
最後に、風速計の購入や使用に関して、よく寄せられる疑問にお答えします。
「ベーン式(プロペラ式)」の場合は、プロペラの真正面から風を受けるように構えます。「熱線式」の場合は、センサー先端のプローブ(測定部)にある印やスリットを、風の流れにまっすぐ対向させるように設置してくださいね。少しでも角度がズレると誤差の原因になってしまいます。
スマートフォンのマイク部分に当たる風切り音などを利用して、擬似的に風速を測る無料アプリは存在します。しかし、あくまで目安程度の数値しか出ないため、現場作業や空調の点検には適していないんです。正確なデータが必要な場合は、必ず専用のデジタル風速計を使用してくださいね。
今回のおすすめの中だと、BS-WT87Bのような、Bluetooth接続をしてスマートフォンと連動できるモデルもありますよ!
・風速計: 風の「速さ(m/sなど)」を測ります。
・風量計: ダクトなどを通過する風の「体積・量(m³/hなど)」を測ります。(※ダクトの断面積を入力することで、風速から風量を自動計算できる風速計も多くあります)
・風力計: 気象庁が定めるビューフォート風力階級など、風の「強さ」を表すものです。
例えば「建築物衛生法(ビル管法)」に基づく空気環境測定や、ISO品質マネジメントシステムを取得している工場での測定、公共事業の報告書作成などでは、定期的に校正された風速計の使用が必須になるケースが多いんです。精度を保つためにも、プロの現場では1年ごとの定期校正が推奨されています。

