オススメポイント
高精度に土壌EC(電気伝導度)と土壌温度を測定できます。
土壌のEC値と温度を簡単に高精度に測定して土壌を状態を把握でき、良好な状態に制御することができます。
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使用方法
以下の簡単な操作で土壌のEC値と温度を簡単に高精度に測定できます。
出荷時に校正済みですが、長時間使用、プローブの特性変動時にはユーザ校正も容易です。
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用途
小型で使いやすく、さまざまな植栽場所の土壌検査に適しています。
農業用栽培、ハウス栽培、園芸栽培、果樹園、土壌研究用等に使えます。
大口でのご注文やお見積りが必要な場合など、製品に関するご質問等があれば、お気軽にお問い合わせください。追って担当者よりご連絡申し上げます。また回答にはお時間を要する場合もございますのでご了承くださいませ。お問い合わせ
製品名称(型番) | 高精度土壌EC測定器(BS-SC-LY606) |
|---|---|
本体色 | 本体:青、パネル:黒 |
表示方法 | HD液晶ディスプレイ(バックライト付き) |
測定項目 | 土壌のEC値(Electrical Conductivity) |
EC測定範囲 | 0.00~10.00mS/cm |
温度測定範囲 | -30.0℃~80.0℃ |
電源 | 1.5Vボタン電池 (LR44) 3個 |
サイズ | 31.0cm×3.5cm×3.5cm |
測定土壌深度 | 5.0~13.8cm |
使用環境 | 温度: 0℃~80.0℃ |
重量 | 130g |
温度補正 | 自動補正されます。 |
EC値校正 | 接続された電極に対して、シングルポイント (1413uS/cm) で工場出荷前に校正済み |
資料
1. 用語説明
・土壌EC値とは何か
土壌EC値は土壌の電気伝導度であり、土壌の水溶性塩類を測定する指標であり、植物が速やかに利用できる土壌のミネラル栄養素の重要な指標でもあります。土壌中の塩イオンが作物の成長を制限する要因であるかどうかを判断するための指標です。
土壌ECが高すぎたり低すぎたりすると、作物の成長が妨げられます。植物ごとに、肥料の必要量や成長段階に応じて適切な土壌 EC が異なりますが、一般的には0.4~1の間が適当です。
また、土壌EC値は液体肥料または植栽培地中の可溶性イオンの濃度を測定するためにも使用できます。
・土壌EC値が植物に与える影響
植物が生育中に発育不良や葉の黄変などの症状を示す場合、栄養不足、あるいは肥料溶液や培地中のカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、硫酸塩などの可溶性塩イオン濃度の過剰が原因と考えられます。これらのイオンは通常、EC値(m²/cm)で表されます。EC値が高いほど、可溶性塩イオン濃度が高く、逆浸透圧上昇を引き起こし、植物から水分を奪い、根端を損傷し、植物の水分と栄養分の吸収能力を低下させる可能性があります。





