車のシガーソケットから電源をとれる車載用フリーザーでこれからの薬品輸送をサポート!

デジタル技術商社、医療機器の輸入販売を手掛ける、株式会社ビットストロング(所在地:東京都港区、代表取締役:門 洪涛)は、薬品などの低温輸送に最適な車載用フリーザーの販売を開始したことをご報告いたします。 https://www.bitstrong.co.jp/store/category/item/biomedical/portable_m/


【製品の概要】

新型コロナウイルスワクチンでは、mRNAワクチンという新しい薬品の流通において、-80℃という超低温での輸送が大きな課題となりました。
このたび取扱開始した「-80℃~-40℃対応の車載用超低温フリーザーDW-80WZ15」と、「-20℃~+22℃対応の車載用フリーザーHZY-40Z」は、車内のシガーソケットに繋いでDC 12VやDC 24Vで動作させることができます。
多くはドライアイスやPCM(相変化素材)保冷剤をクーラーボックスに入れて低温輸送を行なっていますが、温度帯がPCMによって制限され、保冷時間に制限も生じます。電気駆動の車載用フリーザーであれば、対応する範囲内で任意に温度を設定でき、正確な温度を維持したまま、長時間の低温輸送に対応することができます。

【製品の特長】

-80℃~-40℃ DW-80WZ15
外寸(W×D×H):690×320×485 mm
内寸(W×D×H):260×180×330 mm
容量:15 L
重量:25 kg
電源(DC):DC 24V
電源(AC):220V/50Hz、115V/60Hz ※注
-20℃~+22℃ HZY-40Z
外寸(W×D×H):800×550×505 mm
内寸(W×D×H):338×348×285 mm
容量:33 L
重量:42 kg
電源(DC):DC 12/24V 両対応
電源(AC):99~264V 50/60Hz

※注:220V/50Hzと115V/60Hzは別モデルになります。それぞれ、100Vで使用可能な変圧器を無料でお付けします。

【今後の展望】

今回の新型コロナウイルスにおいて、mRNAワクチンという新しい薬品が登場し、その温度管理の難しさが話題となりました。
今後、他の感染症に対してもmRNAワクチンが開発されることが予想されるとともに、iPS再生医療などの医療分野においても、低温・超低温での薬品やサンプルの輸送の需要が増えていくことが予想されます。今後広がっていく様々な低温輸送のニーズに対応できるよう、製品を提供してまいります。

https://www.bitstrong.co.jp/store/

【受付担当】

マーケティング事業部 田口、谷、門
TEL:03-3437-5315
メール:imaging@bitstrong.co.jp

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