空気清浄機の選び方

BS-AIR07-H11/BS-AIR07-H13/BS-AIR400/BS-AIR600から

HEPAフィルター付きのコンパクトモデル2種と、静電フィルター付属の静電フィルターの床設置モデルを2種を、お勧めモデルとしてラインアップしており、ご使用の目的から選択いただけるようにしております。

HEPAフィルターのモデル

卓上で使用できるサイズながら、24畳まで対応できる仕様のため、平均20畳以下のLDKや14畳以下のリビングルーム、オフィスなどで十分に使用できます。

また、医療法で定める診察室は5.4畳以上、待合室は1.8畳以上となっておりますが、コストから24畳以上を用意することは希少と思われます。

HEPAフィルターは、頻繁な洗浄が必要な静電フィルターに対して、交換するだけでメンテナンスが簡単というメリットがあります。

特に、弊社BS-AIR07シリーズ製品は、PM100フィルター、HEPAフィルター、活性炭フィルター、光触媒フィルターが一体化しているため、このモジュールの交換だけで新製品の性能に戻すことができます。

HEPA11付属のBS-AIR07-H11は、PM0.3の粒子を95%除去するため、花粉、ダニ、ハウスダスト対策には十分な性能があります。

HEPA13付属のBS-AIR07-H13は、PM0.3の粒子を99.95%除去するため、医療施設、クリーンルームでのウイルスや微細粒子の除去に効果を発揮します。

また、卓上型でHEPA13を使用できる本格的な医療用製品は希少です。

フィルター交換が不要な、静電フィルターモデルに対し、フィルター交換の維持費が掛かりますが、HEPA11で24時間連続で運転した場合でも3.3万円/年、HEPA13で3.9万円/年ですので、タイマー機能の定時運転で仮に8時間/日で設定した場合は、1.1万円/年、HEPA13で1.3万円/年で済みます。

なお、某有名静電フィルター製品は、手術室などの医療施設の使用ではオゾンを除去するための活性炭フィルターの交換が必要となり、厳密には維持費0円ではありません。

花粉、PM2.5、細菌、ウイルスなどの汚染物質を除去するHEPAフィルターのほか、大きな塵などを取り除くプレフィルター、紫外線の照射により水酸基やフリーラジカルなどの活性酸素を発生させ、汚染物質を二酸化炭素と水に分解するTiO光触媒フィルター、フォルムアルデヒドを無害な物質に分解し、TVOC、オゾンを吸着する活性炭フィルターを備え、さらに紫外線、マイナスイオンで殺菌消毒をします。

基本性能を抑えたうえで、チャイルドロックといった便利機能、アロマディフューザー機能、カラー照明といったリラクゼーション機能も備えています。

静電フィルターのモデル

弊社のHEPAフィルター製品に対し、広い面積に対応できること、フィルター交換が不要で維持費にメリットがあることが強みとなります。

静電気を利用して、浮遊する微細粒子を吸着する原理のため、5μm以下の細菌を含む飛沫核や0.03~0.36μmのウイルスなどをキャッチすることができます。

密室内、最大風速で1時間連続運転し、90%以上自然浮遊菌を除去する消毒運転をすることができます。

BS-AIR400は、高級マンションの広めのLDK、テルのラウンジやカフェコーナー、中規模会議室やセミナールーム、結婚式場の控室や親族待合室、学習塾の教室クラスの28畳まで対応でき、3色のフロアライで空気質を表示する機能、常夜灯、静音運転のスリープモード機能があります。

BS-AIR600は、低騒音の58dBで中規模ホテルもメインロビー、結婚式場の受付フロアや待合ホール、保育園のプレイルーム、公民館の多目的ホール、平均35畳の学校の教室クラスの43畳まで対応でき、温度、湿度、PM2.5濃度を表示できます。

なお、発生する微量のオゾンを吸着する活性炭フィルターの交換に対応していないため、手術室などの医療施設での使用はお勧めできません。

仕様比較表

製品ページ